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  • 執筆者の写真yukimori

思わぬ事態。戸惑う日常。不安と未知。

最後の更新が昨年末。。 なかなか更新ができないまま、日本に帰国して初めての春を迎えました。

誰も予想だにしていなかった現在の世界的危機。

目に見えない敵を相手にたくさんの医療関係の方々が前線で闘っておられます。 日常が非日常になり、その非日常が今僕たちの日常になりつつ。 先が見えない、不安の渦の中、新型コロナウィルスに関係なく以前から苦しんでいる人たちもたくさんいます。 その上にやってきた、この世界的規模での闘い。

表現をする、もしくは表現するための訓練を失ったダンサー達と「オンライン」という世界で繋がり、制限された空間で汗をかき、同じ空間でなくても同じ志を持つ仲間と繋がれることに新たな発見を感じながら、表現者として創作者として自分が何をしたいかを日々模索しております。

再び、またこうして少しづつ更新していこうと。

今はきっと、今までよりもっと些細なことを大切に、生きる時期だと。

人類が突然ぶち当たった壁は、もしかしたらもっと長い間かけて、もう一度たくさんの事柄を問い直すことが必要な時期に廻り合わされる様に運命づけられていたのかもしれません。

これからの世界、これからの時代は、今までと同じ様にはならないかもしれない。 表現する上でも、演ずる上でも、文化芸術も新時代の中での違った表現方法を確立していかなければいけないのかもしれない。


ドイツは夏まで劇場閉鎖とのことです。

こういう状況だと普段以上にドイツの仲間たちと連絡も取り合います。

各劇場の表現はデジタルで発信することをやめずどんどん突き進んでいっている。

「文化芸術は絶対に死なない。」

母が電話越しにいってくれた言葉であり、事実だと思います。 文化芸術の火が消えない様に今はできることをできる範囲で着実に積み上げていかなければ。


また、元気でみんなと会える日だけを目標に。

これからも少しずつ更新していきます。

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