レーゲンスブルクでの最後の新作「危険な関係」開幕しました。
初日前日に主要キャストが怪我をし、初日を中止にするか延期にするかと劇場全体がパニックになりましたが、
何とか構成も演出もギリギリの時間内で変更し、怪我をしてしまった主要キャストを演出から完全に取り除いた形で
初日を中止することなく無事に大成功のもと迎えることができました。 7年間のレーゲンスブルクでの活動最後の新作をオーケストラとの共演で、この全2幕作品、大作に挑めたこと、
僕の芸術監督としての1つの時代を終わらせることはチャレンジでもあり幸せなことでした。 最高の舞台に仕上げました。
写真: Bettina Stöss